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信萬君が弁証学コンテストで優勝(2016年5月8日NFL礼拝から)

2016年5月8日の米国ペンシルベニア、NFLサンクチュアリ教会の説教前のお知らせの時間に、その前日に行われた十代の若者のための弁証学コンテストで、信萬君が優勝されたことを亨進様がアナウンスされました。



優勝賞金100ドルを獲得した信萬君が、前日に発表したのと同じスピーチをしてくれました。テーマは4つの中から「神の存在について」を選択したそうです。



スピーチでは、最初にジョーク(?)で場を和ませてから、マクロ世界とミクロ世界それぞれにおける科学的な観点から、ビッグバン宇宙論と、DNAの設計情報の膨大さを根拠に、神の存在の証明を明快に堂々と論述していました。




スピーチ後、亨進様はにこやかに「悪くないね」と少し控えめに褒められながら、「神様のことを頭を使って考えることができるようになると、すべてのことが正しい方向に導かれる」と語られ、弁証学的な考えを学んだり訓練することの重要性を強調されていました。

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さて、弁証学(Apologetics)とは、ウィキペディアによればキリスト教神学の一分野とあります。弁証学は、論理的な方法で、神学的な内容を議論したり、その証明を試みるアプローチのことのようです。亨進様は、今度のサマーキャンプでも「Apologetics Study Bible For Students」に基づいて学習するというお話を何度かされています。

「Apologetics Study Bible For Students」を右手に持つ亨進様
「Apologetics Study Bible For Students」を右手に持つ亨進様(2016/4/24の礼拝から)

「Apologetics Study Bible For Students」は、様々な弁証学的な説明を付け加えた学習用の聖書で、編集責任者はショーン・マクドウェルです。ショーン・マクドウェルは、大学の講師を務める傍ら、高校の聖書の授業を受け持ち、書籍や講演などを通して聖書的な世界観と信仰を広めるために活動しています。また、ショーンは、「More Than A Carpenter」の著者、ジョシュ・マクドウェルの息子でもあります。

実は現在、有志の小グループで聖書学習会を進めようとしています。まだ準備段階ですが、「Apologetics Study Bible For Students」なども活用しながらできればと考えています。また別の機会に、活動報告などできればと思います。


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