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家庭連合が訴えるなら、彼らのうちに義はない

家庭連合は、真のお父様(文鮮明師)のみ言を捻じ曲げた独生女神学を持って、そのお父様のみ言と伝統を守ろうとするサンクチュアリ教会を逆に異端だと主張しています。彼らは、韓鶴子夫人が、原罪なく生まれた独生女であると主張しています。(ちなみに、日本家庭連合は、2015年10月以前には、韓夫人の発言は違う意味だと主張し、その後、それを覆しこの主張を擁護するように方針転換しています。過去記事参考

真のお父様は、イエス様と新婦について次のように語られています。
神様のみ旨とは何でしょうか。今まで四千年のユダヤ教の歴史を経ながら、神様は苦労して何を探し求めて、何を復帰したのかというと、堕落する前の血統が汚されていない息子、アダムです。アダム一人、一人の息子を探し出したのです。それゆえコリント人への第一の手紙では、のちイエス様のことを「後のアダム」としています。
神様の救いの歴史は、再び取り戻していく復帰歴史なので、このように四千年の歴史を神様が苦労して、人の世に理解されないその道をたどって、初めてひとり子イエス・キリストが現れたのです。このような事実は、堕落せずに神様の愛を受けられるアダムの立場を復帰したということを意味するのです。
神様は天理の原則に従って、運行されるということを知らなければなりません。アダムを捜し出して新郎になったので、何を捜さなければならないでしょうか。サタン世界からエバ、新婦を捜してこなければならないのです。アダムが誤り夫の役割ができなかったことによって、エバに命令できる立場を、責任を履行できずに奪われたので、サタン世界から捜してこなければならないのです。これを捜してくるためには戦わなければならないのです
それを準備するために、国の基盤から、教会の基盤から、氏族の基盤から、家庭的基盤を神様が準備しなければならないのです。そうしてヨセフの家庭とザカリヤの家庭を準備したのです。(114-25、1981.5.14)
「堕落する前の血統が汚されていない息子、アダム」として、イエス様が生まれ、それに対して「サタン世界からエバ、新婦を捜してこなければならない」と語られています。再臨主として来られる方についても、同様のことが起こると考えるのが当然であります。


これ以外にも多くのお父様のみ言が、家庭連合の主張の誤りを示しています。


そして、現在、米国家庭連合は、サンクチュアリ教会が統一マークや天一国といった商標を侵害しているとして、訴訟をほのめかす行動をとっています。これはすなわち、上述のように、彼らがサンクチュアリ教会を、文鮮明師の教えに背く異端だという観点において、そのようなグループに彼らのいう「資産」を使わせまいとする行動であります。また、これは、サンクチュアリ教会を率いる文亨進師が、文鮮明師の正当な相続者であることに対する挑戦でもあります。

上に挙げた教義上の問題からしても、家庭連合に何の正当性もないことは火を見るよりも明らかです。それでも、もし、訴訟しよういうのなら、亨進様の言われている通り、彼ら自身も墓穴を掘ることになるでしょう。
「貢の銭」を巡るイエスとファリサイ派の論争
(ギュスターヴ・ドレ、1866年)
ヨハネによる福音書には、イエス様が、サンヘドリン(ユダヤ最高法院)によって、ローマに反逆するものだとして訴えられ十字架につけられたとする記述があります。
そこで、ピラトは言った。「わたしに答えないのか。お前を釈放する権限も、十字架につける権限も、このわたしにあることを知らないのか。」イエスは答えられた。「神から与えられていなければ、わたしに対して何の権限もないはずだ。だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪はもっと重い。」そこで、ピラトはイエスを釈放しようと努めた。しかし、ユダヤ人たちは叫んだ。「もし、この男を釈放するなら、あなたは皇帝の友ではない。王と自称する者は皆、皇帝に背いています。」ピラトは、これらの言葉を聞くと、イエスを外に連れ出し、ヘブライ語でガバタ、すなわち「敷石」という場所で、裁判の席に着かせた。それは過越祭の準備の日の、正午ごろであった。ピラトがユダヤ人たちに、「見よ、あなたたちの王だ」と言うと、彼らは叫んだ。「殺せ。殺せ。十字架につけろ。」ピラトが、「あなたたちの王をわたしが十字架につけるのか」と言うと、祭司長たちは、「わたしたちには、皇帝のほかに王はありません」と答えた。そこで、ピラトは、十字架につけるために、イエスを彼らに引き渡した。
(ヨハネによる福音書/ 19章 10-16節)(新共同訳)
サンヘドリンは、結果的に自分たちの法では裁けないため、ローマに対する反逆者として、イエスを訴えたわけです。み言によって反論し、裁くことが出来ないので、アメリカの法によって訴え裁こうとする家庭連合の姿に、サンヘドリンが想起させられるのは私だけではないでしょう。彼らは「(ローマ)皇帝のほかに王はありません」という言葉からもわかるように、選民としての誇りすら失うほどに堕落していました。

アメリカの勇気ある二世が、訴訟をやめることを求めるオンライン署名を募っています。名前とメールアドレスを入れるだけで署名できます(運営サイトに寄付を求める画面は無視してOKです)。

オンライン署名サイト:
http://www.ipetitions.com/petition/no-more-lawsuits


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