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2016年6月18日土曜日

江利川総会長の説教から考える「組織信仰」と「空気の支配」、そして真の血統

江利川総会長の2016年6月12日の説教を視聴しました。

強く感じるのは、江利川氏のような、お父様(文鮮明師)と直接的に接してこられた方が、よくぞサンクチュアリに残って下さったものだということです。またそれは、逆に言えば、なぜ江利川氏以外にそのようなリーダーが出て来なかったのかということでもあります。

家庭連合は「組織信仰」だというようなお話も、説教の中でありましたように、家庭連合に残るリーダーたちも、結局そういうことだったということなのでしょう。


これは、山本七平氏の説く、「空気の支配」によるところだと言えます。「空気の支配」は、現代にも生き続ける呪縛でもあります。小室直樹氏によれば、明智光秀による反逆も、この「空気の支配」によってなされたとされています(小室直樹著:「信長 ー近代日本の曙と資本主義の精神ー」)。

それは「反対のまま賛成する」という、不可思議な行動様式であります。かつて大日本帝国が軍国主義の道を進んでしまったのも、同じ原理が働いていました。明智光秀は、5人の重臣にあらかじめ謀反のことを知らせ、最初は反対されたものの、光秀の決意が固いのを見て重臣たちは従うことにしました。そして光秀は、謀反の当日、本来は秀吉を支援しに行く途中でありましたが、そのまま道を変えて本能寺へと進みました。兵たちは、本来の目的と違うという異変に気付いていましたが、「敵は本能寺にあり」という掛け声の「勢い」に乗って、結局従っていったのです。

「真の父母は一つ」 という掛け声だけを盲目的に信じ従う人々も、光秀の部下たちがいつの間にか本来の目的と異なる行動について行ったのと同様、組織の方向性がすでに道を外しているにも関わらず、ただ盲目的に「空気」「勢い」に従っているに過ぎないといえます。
明智光秀
明智光秀
(Wikipediaより)
また、説教の中では、お父様が何度も語られた内容ということで、「先生が持ってきたのは、神の真の愛と真の生命と真の血統の種だけ。あとは何も持ってこない」という話がありました。このことを、私たち自身の立場から考えてみるなら、私たちにとって価値あるものは、お父様によって接ぎ木された血統のみであると言えます。お父様を失うことは、血統を失うことであり、それは私自身の価値を失うことに他ならないといえるでしょう。
血統転換を成すためにはアダムの骨髄まで、骨肉の中心部まで入って、将来の子供となるその種に神様の愛と結束された勝利的条件を充足させなければ、神様の子女として生まれることができません。これは理論的に間違いないことです。聖書に、そのようにしてきた記録があるからです。そうだとしたら、聖書は神様のみ言だというのです。(35-162,1970.10.13)
(天聖経、罪と蕩減復帰、第2章 罪、人間堕落の内的意味、6) 真の父母の祝福と血統復帰 )

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