統一マークと天一国の使用停止を求める、家庭連合の弁護士からの法的通告に対しての、サンクチュアリ教会側の公式な回答が、Facebookに掲載されています。サンクチュアリ教会側の主張のポイントだけ要約してみます。
- 文鮮明師は、2008年4月に統一マークの使用を含むすべての権利を息子である亨進様に委譲しており、この委譲は、統一マークの商標登録以前になされている。
- 2013年3月22日にサンクチュアリ教会が亨進様によって設立したことで、亨進様は統一教会とその関連団体であるサンクチュアリ教会との両方のリーダーとなった。家庭連合のすべての資産は、商標なども含めてすべて亨進様の権利下にある。加えて両団体は関連団体であるので、どちらも自由に統一マークを使用できる。
- 天一国については、米国特許商標庁が家庭連合の主張に同意しないはず。サンクチュアリ教会は、「天一国」が、その一般的な性質上の問題と、広範に使用されていることとなどから、家庭連合が権利を得ることはできないと確信している。
- サンクチュアリ教会は、家庭連合のメンバーから構成されており、彼らはマークを誇りを持って使用している。その個々人は、両方の団体で礼拝の際にマークを使用し、それは、自由な宗教上の慣習のための非競争的なやり方であり、他者が礼拝の際に使用することを妨げるものではない。
「公審判」 フラ・アンジェリコ作 (記事と直接の関係はありません) |
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