今回の記事のきっかけとなったのは、「洋介のブログ」の記事「家庭連合では、祝福式の後、一世が家庭を出発するとき、三日儀式をやらなくて良いようになったと聞いた。」 です。
そのタイトルの通りの内容ですが、ご本人のコメントでは確認がとれた話ではないとのことのようです。
敬愛する「原理講論を読む」ブログでもこちらの記事(お母様は三日行事廃止を主張されたという(以下略))で取り上げていらっしゃいますが、事実関係についてはやはり不明のようです。
私自身が確認した限り、現時点で家庭連合内の一般食口や一般公職者レベルではそのような話は出ていない模様です。ですのでこの記事もわかっている事実に基づく考察レベルのものとなります。
さて、私が注目したのは、家庭詐欺連合が「天一国経典 天聖経」と呼ぶ「天聖経」には三日行事の記述がないことです。オリジナルの天聖経(家庭詐欺連合がいうところの八大教材・教本 天聖経)では約2ページに渡って詳細に記載されています。場所は以下のところになります。
祝福家庭
第1章 真の父母と祝福
二 真の父母と重生と血統転換
4 血統転換の三段階過程
③ 三日行事---実体復帰式
P1368-P1369
ちなみにこの「4 血統転換の三段階過程」の、①は「聖酒式」②は「祝福結婚式」となります。
これに対して、「天一国経典 天聖経」では、「第五篇 真の家庭」「第二章 本然の男女の愛と祝福結婚」「第三節 祝福結婚を通じた重生」の「血統転換のための主要儀式」(521ページ)という項目はあるものの、聖酒式に関する簡単な説明があるのみです。(これに関して、「いやここに記述がある」という情報がもしあれば教えてください)
「原理講論を読む」ブログでは、次のように考察されておられますが、
オリジナルの天聖経で、「実体復帰式」という副題がついているように、三日行事は非常に重要なプロセスです。それを敢えて入れないことにしたのですから、今後、家庭詐欺連合が三日行事を廃止すると言い出す可能性は十分あるのではないかと思います。また、実際その時には、「勝利圏により必要なくなった」とか「恩恵により必要なくなった」などともっともらしい理由をつけるであろうことも容易に予測できます。
次に、家庭詐欺連合が「天聖経は改ざんしていない、別のものを作っただけだ」という非常に苦しい言い訳をしていることについて触れておきます。
こちらの、「天一国経典 天聖経・平和経日本語版出版記念会」を開催という家庭連合の発表によれば、
と記載されており、これを見る限りでは、オリジナルの天聖経ではなく「天一国経典 天聖経」を重要視していることがわかります。
また、真の父母宣布サイトの批判によれば、
ついでに書きますが、同ページのこの主張にも問題があります。
いろいろ書いては来ましたが、家庭詐欺連合がよもや三日行事をなくすなどという愚かな選択をしないことを祈りたいと思います。(いずれにしてももはや正当な祝福、血統転換もできない立場ではありますが)
最後に、オリジナル天聖経から三日行事についてのみ言を全掲載(のつもりですが抜けがあったらすみません)いたします。
そのタイトルの通りの内容ですが、ご本人のコメントでは確認がとれた話ではないとのことのようです。
敬愛する「原理講論を読む」ブログでもこちらの記事(お母様は三日行事廃止を主張されたという(以下略))で取り上げていらっしゃいますが、事実関係についてはやはり不明のようです。
私自身が確認した限り、現時点で家庭連合内の一般食口や一般公職者レベルではそのような話は出ていない模様です。ですのでこの記事もわかっている事実に基づく考察レベルのものとなります。
さて、私が注目したのは、家庭詐欺連合が「天一国経典 天聖経」と呼ぶ「天聖経」には三日行事の記述がないことです。オリジナルの天聖経(家庭詐欺連合がいうところの八大教材・教本 天聖経)では約2ページに渡って詳細に記載されています。場所は以下のところになります。
祝福家庭
第1章 真の父母と祝福
二 真の父母と重生と血統転換
4 血統転換の三段階過程
③ 三日行事---実体復帰式
P1368-P1369
ちなみにこの「4 血統転換の三段階過程」の、①は「聖酒式」②は「祝福結婚式」となります。
これに対して、「天一国経典 天聖経」では、「第五篇 真の家庭」「第二章 本然の男女の愛と祝福結婚」「第三節 祝福結婚を通じた重生」の「血統転換のための主要儀式」(521ページ)という項目はあるものの、聖酒式に関する簡単な説明があるのみです。(これに関して、「いやここに記述がある」という情報がもしあれば教えてください)
「原理講論を読む」ブログでは、次のように考察されておられますが、
そうしますと三日行事というものの存在は、独り娘中心の教義にはやっかいな存在になります。上の事実からも、当初から三日行事をなくす意図があったか、あるいは三日行事を忌避する背景から「天一国経典 天聖経」では敢えて三日行事を省略したということではないかと推測できます。
オリジナルの天聖経で、「実体復帰式」という副題がついているように、三日行事は非常に重要なプロセスです。それを敢えて入れないことにしたのですから、今後、家庭詐欺連合が三日行事を廃止すると言い出す可能性は十分あるのではないかと思います。また、実際その時には、「勝利圏により必要なくなった」とか「恩恵により必要なくなった」などともっともらしい理由をつけるであろうことも容易に予測できます。
次に、家庭詐欺連合が「天聖経は改ざんしていない、別のものを作っただけだ」という非常に苦しい言い訳をしていることについて触れておきます。
こちらの、「天一国経典 天聖経・平和経日本語版出版記念会」を開催という家庭連合の発表によれば、
そのうち、天一国経典『天聖経』は、2000年以降の文師のメッセージを追加して整理しています。
韓鶴子総裁はメッセージの中で、「この『天一国経典』のみ言は、我々の根本であり、我々の人体構造で見た時の背骨に当たります。背骨がおかしくなれば、すべての臓器がおかしくなり、病気になるのです」と、その重要性を強調。
と記載されており、これを見る限りでは、オリジナルの天聖経ではなく「天一国経典 天聖経」を重要視していることがわかります。
また、真の父母宣布サイトの批判によれば、
天一国経典『天聖經』は、八大教材・教本を生命視しています。天一国経典には、八大教材・教本が「人類のための遺言であり、永遠の人類の教材、教本であ る。霊界に行っても学ばなければならない」という御言が収録されています(天一国経典『天聖經』1449ページ、『平和經』991ページ)。このみ言が天 一国経典『天聖經』や『平和經』に明記されている理由は、「八大教材・教本」を重要視しているからにほかなりません。などと主張していますが、それならなぜわざわざ同じ「天聖経」という名前で作らなければならないのか?という単純な疑問がわきます。またこれは、上のお母様のメッセージにも矛盾しそうです。
ついでに書きますが、同ページのこの主張にも問題があります。
また、『真の父母經』について。神様や人類にとって最大の関心事は「真の父母」です。その真の父母様の生涯の業績をまとめたものが『真の父母經』です。全生涯を体系的かつ最終的にまとめる作業は、お父様の聖和後でなければなりませんが、それを成し得るお方は、真のお母様以外におられません。この最後の部分ですが、彼らは真の父母は絶対に一つだと主張しているので、その前提ならお母様も聖和された後でなければ「全生涯を体系的かつ最終的にまとめる作業」はできないことになります。どうやらあまり考えずに書いた文章のようです。
いろいろ書いては来ましたが、家庭詐欺連合がよもや三日行事をなくすなどという愚かな選択をしないことを祈りたいと思います。(いずれにしてももはや正当な祝福、血統転換もできない立場ではありますが)
最後に、オリジナル天聖経から三日行事についてのみ言を全掲載(のつもりですが抜けがあったらすみません)いたします。
祝福を受けて四十日が過ぎたのちには、三日間にわたり実体的な復帰式があります。
この四十日期間は、歴史的で総合的な蕩滅期間なのです。人聞が愛を中心として復帰の権限をもつようになるのは、蘇生期でもなく、長成期でもありません。完成期に入らなければなないのです。(御旨と世界552)
アダムの時代と次の時代は、失敗の時代です。その結果、旧約時代の神様の蘇生的な愛圏を継承できずに、キリスト教を中心として神様の長成的な愛を受け継ぐことができませんでした。その蘇生、長成の愛圏を受け継いだのちにこそ、完成的な成約時代圏に立つことができるようになるのです。そのような条件を立てることが、三日行事の実体復帰式である蕩滅式です。三日行事の実体復帰式の最初の日は、旧約時代の復帰です。堕落したアダム、旧約圏を復帰するのです。二日目は、新約時代のイエス様の立場を蕩滅復帰するのです。
三日目は、イエス様の代わりの新郎として新婦を再創造するのです。そこで初めて、正式軌道に乗って出発することができます。このように具体的に蕩滅条件を立てるのは複雑なのです。(御旨と世界552)
三日行事をするとき、夫婦はどんな立場に立たなければならないかといえば、夫婦とは夫と妻ですが、妻がお母さんの立場に立たなければなりません。お母さんになって、夫を愛によって生んであげなければなりません。結局は、再臨主までエパが生んであげなければなりません。主が来る時まで、再臨主までは三時代を経ますが、イエス、アダム、再臨主の三代を経て出てくるには、誰が生んであげるかといえば、女性が生んであげなければなりません。(90一134)
この地上には今、主が、主人がいないというのです。ですから、それを生んであげる責任を果たさなければならない立場に立ったのが女性たちだというのです。エパがアダムを完成させなければならないのに、堕落させ、イエス様がその使命を完成できるように、イエス様をよく生んで責任を果たさなければならないマリヤが、責任を果たせなかったというのです。それを、すべて復帰してあげなければなりません。
結局は、アダムとして生んであげなければなりません。完成したアダムでなければ、結婚することができないということです。再臨時代まで三代かけてきたので、三人、三代にわたるお産の使命を果たさなければならないのです。(90-134)
*
エパがアダムをこれくらい産み育てて、そこにまたイエス様をこれくらい育てたのちに、完成段階に入って夫を育てます。
そののちに、夫としての権限を中心としてエパを愛し、越えていくそのような過程があるというのです。そこにおいて告解がなければなりません。再臨時代になって初めて夫になります。完成したアダムの立場に立つので、祝福の場、新郎の立場に立つようになるというのです。(90-134)
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先生を通じて妻は、お母さんの使命を再び与えられるのです。これは、三段階で生んであげる形式で愛さなければならないということです。愛によって生んであげるので、そのような条件を立てるためには、愛するときに、今までとは反対にするのです。女性が上になり、男性が下になります。愛するとき、それを間違えないようにしなければなりません。(90-134)
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三日行事の式を進行するとき、まず女性が祈祷します。蘇生的アダムをお産するのに、祝福がなければなりません。その次には、イエス時代に入ります。「イエス様のような第二次アダムをお産する祝福をしてください」と同じ式を行います。それで二度生めば、イエス様の立場であると同時に完成的な立場に育ったという段階へと越えていくのです。そのとき初めて、夫の立場に進みます。主体的立場へと進むのです。(90-134)
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その次からは、男性が上に復帰されます。それで三度目の愛は、男性が上で行います。二人がそのように愛を終えたのちは、天の相続を受けた永遠の家庭として神様の永遠の夫婦として、父の眷属になると祈祷して、その次に夫婦生活に入るのです。
そのようになれば、完全に蕩減復帰された家庭として、天の国に堂々と入るというのです。そのように難しいものです。ですからこういうことを知らなければ、復帰は不可能なのです
これを知らなければ、復帰できません。今日、既成教会で、信じて天国ヘ行こうというのは、でたらめで、こっけいなことです。天国へ行くのではなく、楽園へ行くのです。楽園は待合室です。(90-34)
聖酒式は、三人のお母さんから生まれたという条件を立てる式です。聖酒には蕩減の血が入っています。聖酒を飲むことにより、内的に清め、聖巾で体をふくことにより、外的に清めようとするのです。(19-268)
これから実体の子女を繁殖しなければなりません。父と心情的な因縁を結ぶことができる子女を生むようにしてくださいと祈祷しなければなりません。心情的な祭司長になることができる子女を生むために祈祷しなければなりません。先生は、天地を身代わりすることができる心情的基準の上で子女を生むことを願います。先生は、二度祝福すれば責任を負います。私たちは世界の代わりに、もう一度祝福を受けなければなりません。ですから条件的な結婚です。それまでの四十日間は、四千年を蕩滅する期間に該当します。事実、結婚生活はきょうからです。今までは蕩減期間でした。(11-161)
貴重な情報をありがとうございます。
返信削除三日行事削除と言い、真のお母様=神様論と言い、とんでもない…。
常軌を逸している…。
コメントありがとうございます。
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