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2009年7月23日に亨進様が語られた「七死復活」のメッセージ(抜粋)

2009年7月23日に亨進様が語られた「七死復活」のメッセージの抜粋をアップします。
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その晩(7月14日)、私は啓示を受け、お父様が七回も地獄に降りて行かれたことが分かりました。お父様が霊的に地獄に降りて行かれて、そこで拷問を受けている多くの人々を抱き締めながら、「これは私の子供たちだ。この子たちを引き裂く代わりに、私のメシヤとしての霊魂とそして肉体をサタンに差し出すので、この子たちの代わりに私を打って引き裂いてくれ」と、そのようにおっしゃるのを私は聞きました。

「私の体を引き裂いて引き裂いて、また引き裂け」と言われながら、お父様は血を流しておられたのです。


その時私は悟ったのです。「ああ、お父様というお方は、天一国に入る内容がない、あるいは入る資格がない私たちのために、私が地獄に落ちなければならないのに、私が拷問を受けなければならないのに、私の代わりに地獄に落ちられて、私の代わりに、肉的には拷問を受け、霊的には地獄を通過されながら、メシヤとしてのご自分の体を身代わりにして引き裂かれ、傷つかれ、血の涙を流してこられた。それも一回だけではなく、七回も私の代わりに死なれることによって、私を天一国に導いてくださろうとする、そのようなお父様であられた」と、胸に迫ってきました。

ヨハネによる福音書15章13節にどのようなことが書かれているでしょうか?イエス様は第二アダムとして、父母の心情を復帰しなければなりませんでしたが、子女の、兄弟姉妹の心情圏までしか復帰することができませんでした。ですからそこに書いてあるのは、「人がその友のために自分の命を捨てること」と書いてあります。

友のために、なのですね。友のために命を捨てることが、これ以上大きな愛はないと書いてあるのです。

イエス様は十字架で亡くなられてしまったために家庭を成すことができずに、父母の心情を復帰することができない立場のままで霊界に行かれました。ですから、そのイエス様の説かれた、そのイエス様の最高の愛の表現は、友のために命を捨てることだったのです。もちろんそれは、まったく自分というものがない、驚くべき愛の表現です。

しかし私は、その悟りを得た日に、父母の愛というもの、真の愛というものが、それよりも何倍も素晴らしいということが本当に胸に迫って、悟ることができました。

真の愛は、真の父母様の愛は、地獄に落ちなければならない子女たちのために、自分が犠牲になって、子供たちのために身代わりになって死に、またもう一度死に、死んだことを忘れて、また子供たちのために死ぬ。それでも真の愛を与えようとされる。

「ああ、こういうものが父母の心情だったんだ。天国に入ることのできない子供たちのために、私のために、私の家族のために、私の氏族の代わりに地獄に行かれ、自らを犠牲にされて、私たちを天一国に導こうとされる。それが父母の心情なんだなあ」 ということが分かってきました。

この父母の愛と、イエス様の説かれるアガペーの愛とは比較になりません。仏様の言う慈悲の心とも比較になりません。

真の愛がいったいどういうものであるかを悟ったとき、私は世界の宗教を勉強し尽したと思っていたのに、こんな愛があるということさえ、その可能性すらも考えることができていなかったことを知りました。

私はこのことを悟ってから、真の父母様の前に悔い改めの手紙を書きました。

「お父様、私は精誠を尽くそうとして、十年間、修行の道を歩んできました。そして二年間、牧会を通して、多くの人たちに『原理』とみ言と真の愛を教えようとしてきました。しかし、その本質を知らないままで人々を導こうとしていました。お父様、この不足なる私をどうか赦してください」

父母の心情がどれほど深いものであるかという、そのことを知らないままで、私たちは真の愛と言ってこなかったでしょうか?

マタイによる福音書の17章1節、2節(六日ののち、イエスはペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。 ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、その顔は日のように輝き、その衣は光のように白くなった。 ) を見ると、イエス様が弟子たちと一緒に山に登っていきました。すると、急にイエス様の姿が変わって、光りだしたというのです。

マタイによる福音書の17章2節を見ると、イエス様の顔は太陽のように輝き、そしてその着ている服は真っ白に輝いたといいます。そのようにイエス様が本当の姿を現したのが、変貌山であり、タボル山であったと考えられています。変貌山上の奇跡と言われ、イエス様の本当の姿が現れた内容ということで、キリスト教では記録しています。

そのとき、モーセと預言者エリヤも霊的にそこに現れました。

その日の夜、悟りを得た私は、そのように反省と悔い改めの手紙をお父様に書いていました。そしてふと、ちょっとまどろんだそのとき、霊的にお父様が現れました。まさしく、マタイによる福音書に出てくるように、そのお父様の笑顔は輝いていて、その瞳は太陽のように驚くべき光を、光線のように放っていました。

それを見たときに、「ああ、お父様は、私が今このような体験をしていることを、霊的にわかておられるんだ」 ということを実感しました。

その次の日に、訓読会が終わった後に、私が書いた反省と悔い改めの手紙を金孝律補佐官がお父様の前で読み上げました。我知らず、自分でも分からないうちに、その金補佐官は涙が流れて流れてしかたがなかったといいます。

そして、金補佐官は「私は五十年、お父様に直接侍ってきたのに、真の愛がこのような愛だということを、知りませんでした。真の父母様ご自身が七回にもわたって、私が天一国に入ることができるように、私の家庭が入ることができるように、七回も死に直面されたということに、私は気づきませんでした」と言ったそうです。

そしてその手紙を最後まで読み上げたとき、お父様のお顔を見ると、お父様は泣くまいと我慢しておられるごようすでしたが、どうしようもなく涙があふれて、お父様は涙を流し、「ついに、ついに悟ったんだね」とおっしゃったそうです。

その次の日、私はお父様のおられる天正宮博物館に上がっていきました。お父様に悔い改めと、そして赦しを請う敬拝をささげるためです。お父様の前で敬拝をささげ、「お父様、私はこれまで真の愛を説いてきましたが、真の愛が本当には何なのかということを知りませんでした。お父様、私を赦してください」と申し上げました。

そうしたら、お父様が私の手を握って、ほおを叩きながら、ほほえまれました。そのあと、訓読会に向かわれるとき、普段は私がお父様を支えて歩くのですが、九十歳(数え)のお父様は、ちょっと体を、こちらにもたれかかるようにして歩かれるので、ちょっと重たいのです。

しかし、その日はどうだったでしょうか。その日は何か、羽が生えたように、飛んで行くような勢いであられました。支えるどころではなくて、私がついて行けないほど速く歩いていかれました。本当に申し訳ないと思いました。

そのように悟りを開いて、真の愛が何かということを、本当に実感することができました。だれかにちょっと水をあげた、あるいはちょっとその辺を掃除した、利他的な行為をした、このような次元のものではありません。真の愛の次元というのは、とてつもないものです。真の愛というとき、それは子供たちをよりよい世界に導き入れるために、私が身代わりになって、死んで、死んで、そしてまた死んで、死んだことも忘れて、まだなお投入していく、そのようなものです。

皆さん、五大聖人たちが、なぜ真の父母様の真の愛の前に「あなたこそ真の父母です」と言って敬拝したか、その理由がだんだん分かってきたのではないでしょうか?統一教会がなぜ、すべての偉大な宗教の父母の位置に立っているのかということが、これで皆さん、理解ができたのではないでしょうか?

皆さん、真の父母様は偉大なる真の愛を実践されたのです。

その日、私は揮毫しました。何と書いたかと言えば、「七死復活、八段完成、真の父母勝利、真の愛神学」です。




キリスト教には愛の神学、アガペーの愛の神学というのがありますが、私たちには真の愛の神学があります。その日、私が書いた書にお父様がサインをしてくださいました。

皆さん、きょう、この話をしたからには、これからは「なぜ統一教会に入っているんですか?」と聞かれたときに、皆さんは自信をもって堂々と答えられるようになってほしいのです。確信をもってください。

私たちは、真の愛というものが何であるのかを世界の人々にはっきりと伝えてあげるために存在する教会です。イエス様のアガペーの愛や仏教やイスラム教のそういう世界とは比較にもならないような真の愛の世界。統一教会人であることを、皆さん、誇らしく思ってください。

皆さん、創始者が生きている聞に、これほど発展した宗教はほかにありません。それは肉身の眼で見た時の話です。

皆さん、真の父母様がヘリコプター事故に遭われてから一年がたつこの時に、統一教会の持つ真の父母様が勝利された父母の心情、真の愛を正しく理解して、なぜ統一教会が世界を統一することができるのかを悟ることができると私は確信しています。

皆さん、希望を持ってください。私たちは天一国に入っていきます。
アージュ。

(文亨進様メッセージ 2009年7月23日)


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