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2017年1月14日土曜日

トランプの「ゴールデンシャワー」スキャンダルの真相

The Daily Caller(デイリーコーラー)は、バズフィードによって今週初めに公開されたトランプのスキャンダル文書が虚偽であるとする複数の専門家の意見を公開しました。

非常に興味深く納得のいく内容でしたので翻訳して紹介したいと思います。
元記事:EXCLUSIVE: Intel Vets Say Trump ‘Dossier’ Is A ‘Complete Fraud’

ロシアの情報操作に詳しいベテランの情報機関職員は今週初めにバズフィードが公開したトランプの「資料」が詐欺的なものであり、その著者は調査報告の基本的な基準に違反したものであると結論付けた。

その資料はドナルド・トランプ次期大統領の性的嗜好ばかりか、彼とロシアの高官とのかかわりやビジネス上の関心について秘密の情報を提供するものだとされている。35ページの文書は、元英国MI-6のクリストファー・スティールによって書かれたと言われており、彼はロンドンのオービス・ビジネス・インテリジェンスという、政敵に対する調査を専門とする事務所の共同オーナーでもある。

ワシントンDCで同業を営むフュージョンGPSがオービスを雇ってその文書を書かせたと報告されている。ヒュージョンGPSは元ウォールストリートジャーナル記者のグレン・シンプソンによって設立された。スティールはバズフィードが資料を公開して以来、姿を隠してしまっていると報道されている。

しかし、DCNF(デイリーコーラー・ニュース・ファウンデーション)がインタビューした複数の情報コミュニティの人物は、その資料がほとんど確実にお粗末にでっち上げられた虚偽であると言っている。

「個人的な観点とこの文書を十分に吟味した結果から、完全にねつ造された虚偽であると結論付けた」と、CIAの非対称戦闘部隊で30年の経験を持つジェームズ・ウォーリシャク大佐(退役)は語った。彼はホワイトハウス国家安全保障会議の一員でもあった。

ウォーリシャクは「諜報活動やプロパガンダ、偽情報について分かっている人間がこの内容を信じるというのは、私にとって信じがたいことだ」と語った。

「この内容には落とし穴が潜んでおり、内容は屑同然だ。この中の言葉は信じられない」と、 CIAで24年の諜報員や情報高官としての経験を持つフレッド・ラストマンは語った。

文書には情報源の入手先や信頼性といった重要な要素が書かれておらず、「分別のある諜報員ならそれをはっきり説明するはずだ。ここにはそれがない。私はでっち上げだと思う。もしこの人物が報道されているような人物だとしたら、下級諜報員としてさえずさんすぎる」と、ラストマンは話した。

CIAおよび国防省の元諜報部員であり、軍事および情報関連職員を代表するOPSECの創設者であるD.W.ウィルバーは、「一見して不器用に文書を捏造しようとする試みが見て取れた」と語った。

ウィルバーはロシアがそのような当惑させるような情報を公開することはないと考えた。

「もしロシアが本当にトランプの性的な漏洩情報を所有していたとすれば、その情報はプーチンの側近のごくわずかな人間にだけ極めて厳重に保持され、決して手放されることはないだろう。おそらく今後使用する場合のためにクレムリンの金庫に厳重に保管されるだろう」と、ウィルバーは述べた。

ロシアの政治家や情報高官と付き合いのあるサンクトペテルブルク在住のあるアメリカ人は、そのような情報を公開することは情報を持つ者にとっての有用性をなくしてしまうと語った。

そのアメリカ人は「ある国が重要な情報を握っていたとしたら、それを公開しても価値がない」と語った。「つまり、自分たちにとって最も重要なことは決して漏らさないということだ。信用できる諜報部はそんなことはしない。その利点が必要になるときのために最も良いものは取っておくのだ」

彼はロシアの高官から『小耳にはさんだ』という多くの話についてとりわけ懸念を示した。

「『小耳にはさんだ』とか電話の会話を録音したというコメントが報告されている。まず機密を保持しているロシア人は電話やその部屋の人間を完全に管理できないような場所でその機密内容について話したりしない」と彼は話した。

そのアメリカ人は、トランプに対する対処はクレムリンのドミトリー・ぺスコフ報道官によって実施されたという主張にも疑問を呈した。

「彼はスパイではなく報道官だ。ぺスコフはクレムリンのための広報活動で手一杯なので、彼が5年間もトランプを雇ったり対処するように指示されていたという話は無理がある。それはFSBやGRUの諜報部員に指示されていただろう」と、彼は語った。FSBはロシアのFBIであり、GRUは軍の情報機関だ。

そのアメリカ人によれば、資料の信頼性に大きな疑問をもたらすもう一つの要素は、イギリス英語とアメリカ英語が交互に使われているという点だ。「programme」と「program」、「organise」と「organize」の両方が文書で使用されている。

同様に「言葉の調子がイギリス出身者のようでない。結論として私はこの文書がイギリス人によって書かれたとは信じられない」と、彼は語った。

ウィルバーはその資料は「イギリス人ではなくアメリカ人によって書かれており、イギリス人の話し方と書き方は違うと思う」と語っていた。
これらの分析が正しければ、今雲隠れしている資料の作者とされる人物、クリストファー・スティールは、実際に作成したというより名前を貸しただけなのでしょう。


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