結論から言えば、アメリカの再生が最後の希望の光なのだろうと私は信じています。正直に言えばそう信じたい、というところかもしれません。また、知的な理解を超えた信仰とインスピレーション、そして原理的解釈なしにはその結論に行き着くことはできないようにも思えます。
ちょうどもうすぐ独立記念日を迎えますので、アメリカについて考えるのは良いタイミングと思い少し考えてみました。
まず、お父様のみ言を振り返ってみると、アメリカについて二つの正反対の局面が見えてくるように思えます。一つは、アメリカの建国がすなわち6000年の摂理歴史の賜物であり、正に神様の備えた国だということです。
サンクチュアリの方は、ほとんどアメリカが摂理の中心になったことを無条件に受け入れておられるかもしれませんが、もしかしたら中にはまだ疑問に思っておられる方もおられるかもしれません。
サンクチュアリ以前に、みなさんはアメリカに対してどのように感じておられたでしょうか。アメリカで歩んでおられた方もおられるでしょうし、感じ方はそれぞれあると思います。私は、摂理史的に見て重要な立場であったけれども失敗もしてきたし、多くの外的基盤も日本の献金で支えられているという印象を持っていました。
そして何よりも教会員の基盤という点で劣っている、遅れているというのが現実的な認識だったと思います。
しかし、摂理は完全にシフトしてしまいました。私はサンクチュアリに来た当初、なぜ日本や韓国ではなくアメリカが中心になるのか良く理解できませんでした。亨進様や國進様がアメリカ育ちだからそのほうがやりやすいのだろうか、とか。
しかし、アメリカの歴史を考えてみるなら、その国に大きな鍵があることが分かると思います。最初に引用したみ言のように、この国は神様が愛した国であったということです。
次に、以前紹介したように、アメリカは実は共産主義に対抗するという意味での、民主主義の代表としての立場を持ちながら、実はその内部に共産主義が巣食っていたことが分かってきました。ソビエトで共産主義国家が産声を上げた直後から、その種はもう植えられていたのです。
そして共和党政権でもその中身はネオコンであり、建国の理想を掲げる真の保守ではありませんでした。
アメリカの現在の姿は、理想には程遠いものでしょう。上に引用した後者のみ言の内容もそうですが、リベラル思想が浸透して多くの問題を抱えています。しかし、6000年の摂理歴史と、お父様のアメリカでの精誠、そして韓お母様の堕落に伴う二代王様の歩みという背景を踏まえた上で、トランプ大統領の出現を考えるなら、そこには希望を感じざるを得ないと思えます。
トランプ大統領がもしいなければ、あるいはもしヒラリーが大統領になっていたら、希望を抱くことはできなかったと確信します。
前にも紹介したかもしれませんが、アメリカの太平洋軍やトランプを支える人々の中には東京裁判史観に否定的な人が多いということも日本にとっては好機です。
現実には、今後の米中関係、日米関係の先行きが北朝鮮問題を中心としてどう動いていくのかという問題があります。専門家の話を見聞きすると、必ずしも楽観視できる状況ではないようです。日本が自立した主権国家として主体的な態度を示さなければ、アメリカは日本を見捨て中国の手に渡るやもしれません。
トランプ大統領のために祈ると共に、日本の愛国者たちのために祈りたいと思います。
ちょうどもうすぐ独立記念日を迎えますので、アメリカについて考えるのは良いタイミングと思い少し考えてみました。
まず、お父様のみ言を振り返ってみると、アメリカについて二つの正反対の局面が見えてくるように思えます。一つは、アメリカの建国がすなわち6000年の摂理歴史の賜物であり、正に神様の備えた国だということです。
歴史的に見れば、2000年のキリスト教史において、西欧の新教徒が、新教という体制を整え、新しい信仰の自由と信仰を中心とした理想の国を求めて、大西洋を渡って築き上げた、集合民族を代表した新教独立国家が、アメリカです。またもう一つの局面としては、堕落した社会です。フリーセックス、同性愛、行き過ぎた個人主義など。多くの問題を抱えた国としてのアメリカの姿です。
昔、旧教を中心としたローマ教皇庁があったように、アメリカは新教を中心とした新しい次元のローマ教皇庁型です。
アメリカがそのような立場にいるので、神様が6000年間、このアメリカを立てようとしてきたのです。これをどのように有終の美として飾るかということは、神様にも、キリスト教を代表したイエス様にも、歴史的な宿願とならざるを得ません。これを終結させなければならないのが先生の使命です。 (81-279,1975.12.29)
シカゴもロサンゼルスも、ニューヨークと同じです。アメリカの大都市は、すべて同じです。サタンは性紊乱、性解放を中心として、キリスト教の中心となる家庭を完全に破綻させてしまえば、今まで世界的に基盤を築いておいたものがすべて崩れると考えるのです。それで、すべてにフリーセックスという注射をするのです。そのようになれば、完全にサタンになるのです。(301-166,1976.5.23)
アメリカのホモセクシュアルやレズビアンのような人々はどうですか。これは自分勝手な愛です。すればするほど破壊されていくのです。破壊をもたらすのです。人間破綻、家庭破綻、子女破綻、匡家破綻、世界破綻、宇宙破綻をもたらすというのです。破壊されれば自然になくなります。人間がそうなる時は、この人類が滅亡するのです。(125-68,1983.3.6)
サンクチュアリの方は、ほとんどアメリカが摂理の中心になったことを無条件に受け入れておられるかもしれませんが、もしかしたら中にはまだ疑問に思っておられる方もおられるかもしれません。
サンクチュアリ以前に、みなさんはアメリカに対してどのように感じておられたでしょうか。アメリカで歩んでおられた方もおられるでしょうし、感じ方はそれぞれあると思います。私は、摂理史的に見て重要な立場であったけれども失敗もしてきたし、多くの外的基盤も日本の献金で支えられているという印象を持っていました。
そして何よりも教会員の基盤という点で劣っている、遅れているというのが現実的な認識だったと思います。
しかし、摂理は完全にシフトしてしまいました。私はサンクチュアリに来た当初、なぜ日本や韓国ではなくアメリカが中心になるのか良く理解できませんでした。亨進様や國進様がアメリカ育ちだからそのほうがやりやすいのだろうか、とか。
しかし、アメリカの歴史を考えてみるなら、その国に大きな鍵があることが分かると思います。最初に引用したみ言のように、この国は神様が愛した国であったということです。
次に、以前紹介したように、アメリカは実は共産主義に対抗するという意味での、民主主義の代表としての立場を持ちながら、実はその内部に共産主義が巣食っていたことが分かってきました。ソビエトで共産主義国家が産声を上げた直後から、その種はもう植えられていたのです。
そして共和党政権でもその中身はネオコンであり、建国の理想を掲げる真の保守ではありませんでした。
アメリカの現在の姿は、理想には程遠いものでしょう。上に引用した後者のみ言の内容もそうですが、リベラル思想が浸透して多くの問題を抱えています。しかし、6000年の摂理歴史と、お父様のアメリカでの精誠、そして韓お母様の堕落に伴う二代王様の歩みという背景を踏まえた上で、トランプ大統領の出現を考えるなら、そこには希望を感じざるを得ないと思えます。
トランプ大統領がもしいなければ、あるいはもしヒラリーが大統領になっていたら、希望を抱くことはできなかったと確信します。
前にも紹介したかもしれませんが、アメリカの太平洋軍やトランプを支える人々の中には東京裁判史観に否定的な人が多いということも日本にとっては好機です。
現実には、今後の米中関係、日米関係の先行きが北朝鮮問題を中心としてどう動いていくのかという問題があります。専門家の話を見聞きすると、必ずしも楽観視できる状況ではないようです。日本が自立した主権国家として主体的な態度を示さなければ、アメリカは日本を見捨て中国の手に渡るやもしれません。
トランプ大統領のために祈ると共に、日本の愛国者たちのために祈りたいと思います。
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